2014年6月16日月曜日

若松、郡山の中間貯蔵施設説明会でも不満が続出

 
 14日会津若松、郡山両市で行われた政府の住民説明会でも、具体的な補償額などは示されず、出席者から「国の誠意が感じられない」などの不満と再度の説明会開催を求める声が相次ぎました
 
 住民に対する説明会はこれで12~3回目となりますが、住民たちが決断できるデータを全く提示することなしに、よくも続けられるものです。形式だけを整えようというのでしょうか。
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再開催求める声が続出 若松、郡山で中間貯蔵施設説明会
福島民報 2014年6月15日
 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設に向けた政府の住民説明会は14日、会津若松、郡山両市でそれぞれ開かれた。具体的な補償額などは示されず、出席者から「国の誠意が感じられない」などとする声が上がった。
 会津若松市の会津大では2回開かれ、双葉、大熊両町の町民ら合わせて約370人が出席した。環境省の藤塚哲朗中間貯蔵施設チーム長らが建設計画の概要を説明した。出席者からは生活再建への支援などについての質問があり、再度の説明会開催を求める声が相次いだ。
 郡山市の郡山ユラックス熱海では約70人が出席した。