2014年6月8日日曜日

会報NO.5が発行されました

 6日付けで「原発をなくす湯沢の会会報 NO.5」が発行されました。
 
 はじめに、4月19日に行われた映画「渡されたバトン~さよなら原発」の」上映会の概要の報告が載っています。
 地域の方々約150人にご参加をいただき、アンケートにも54人の方から回答を頂きました。また会場では約3万円のカンパを頂きました。
 ご協力に厚く感謝申し上げます。
 
 会報のメインの内容は、6月22日に行われる「定期総会」と「シンポジウム」のご案内です。
 
 シンポジウムの議題は「福島の今と持続可能な社会を目指して」です。
 原発事故当時南相馬市におられて、現在は湯沢町西山(セブンイレブン隣2階)で接骨院を開業されている草野謙一郎さんが基調講演を行います。
 パネリストには福島から避難されている方1~2名を予定しています。
 
 以下に会報の内容を紹介しますので、ご覧ください。
 会報には8月24日の「なくそテ原発 柏崎大集会」の案内ビラも添付されているので、追って紹介いたします。
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原発をなくす湯沢の会会報 NO.5 2014.6.6
 この時期にしてはばかげに暑い日が続きましたが、皆様にはお元気でご活躍のことと存じます。
 
 さて、4月19日に湯沢町公民館で上映した映画「渡されたバトン~さよなら原発~」のことについて簡単に報告させていただきます。
 昼と夜の部の入場者は、合計146人でした。前売券の販売数が200枚を超えていましたのでそれと比較するとやや少なかったようです。見た人から頂いたアンケートが54枚もあり、予想を超えるものでした。感想で一番多かったのは、「良い映画だ、(感激した)もっと大勢の人から見てもらいたい。」という趣旨のもので、批判や否定するような感想はありませんでした。
 
 上映に関して収支上「赤字」が心配されましたが、公民館の協力により上映機器の無料借用ができたことと上映技術料が不要になったこと、それに会場での資金カンパが約3万円集まったことなどから、約38,000円の「黒字」にすることができ、この面からもよかったと思います。
 
 反省会では、湯沢の会として初めての全町的な取組であり、次につながるというプラス面と共に、若い人の参加者が少なかったことが問題点として指摘されました。今後の課題です。
 
  2014年度定期総会及び被災地福島に関するシンポジウム
           開催のご案内
 
 ■日  時 2014年6月22日(日)午後1:30~同4:00
 ■場 所  湯沢町公民館3階 会議室2          
 ■総会議題 
          ・2013年度の活動報告と収支決算報告
          ・2014年度活動計画(案)及び収支予算(案)について
          ・「なくそテ原発 柏崎大集会」への参加について
 ■シンポジウム
          ・議 題 「福島の今と持続可能な社会を目指して」
          ・基調講演 草野謙一郎さん(元南相馬市在住、福島原発事
           故を機に湯沢町へ避難、現在西山に接骨院を開業、40歳)
          ・パネリスト 福島県からの避難者1~2名と地元湯沢から2名
           を予定
             ※多くの会員の出席をお願いします。
 
◆定例学習会に参加ください
 前回の会報でもお知らせしましたが、毎月第4火曜日の19:00~20:00に原発に関する学習会を開催しています。(6/24、7/22、8/26、9/23)場所は湯沢町公民館IF研修室。
 現在の学習テキスト 「原発事故の理科・社会」 安斎育郎著。初めての参加でも大歓迎です。
◆「なくそテ原発 柏崎大集会」へ参加しませんか
 チラシを同封しましたが、この集会の主催実行委員会には、湯沢の会も団体として名前を連ねています。新潟県内全域と一部長野県からの参加者も見込まれている1,000~1,200人規模の集会ですが、湯沢からも参加(できればマイクロバスで)しますので、今から予定しておいてください。
 
(会報責任者 高波菊男 Tel787-3268  事務局 南雲敏夫 Tel787- 3569)