2017年4月2日日曜日

02- 金曜官邸前抗議 満5年 反原連

 31日には、まだ空間の放射線量が高くてとても住めるところでない地域に、年間20ミリシーベルトをクリアしたからと避難指定等を解除するとともに、住宅手当や「慰謝料」の支払いを停止するという、原発事故被災地の切り捨て政策が発動されました。
 
 31日の首相官邸前の反原発抗議行動には、冷たい雨が降るなかこの日も約500人が参加しました。
 毎週金曜日に行われる反原連の官邸前抗議行動は、2012年3月29日(金)に第1回目が行われてからこの日で満5年、第240回目を迎えました。
 
 福島原発事故という深刻な事故を引き起こしながら、日本の政府と規制委は何の躊躇もなく次々と原発を再稼働させようとし、別掲の記事で述べているように日本の反動的な裁判制度がそれを支援し、規制委ですら「審査合格は安全を保障するものではない」としているのを、「規制委の審査に合格したのだから安全だ」(高浜原発3・4号機運転差し止め仮処分 大阪高裁却下決定)とまで述べています。
 この国を挙げての原発推進姿勢が海外から奇異の目で見られているのは言うまでもありません。恥ずかしいことです。
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「原発ゼロ」まで行動 官邸前抗議、5年
 反原連 堂々と国にノー訴え
しんぶん赤旗 2017年4月1日
 「毎週、官邸前で抗議を続けていることはとても大事です。これからも声を上げ続けていきます」(東京都杉並区の女性=66)―。
 5年の節目を迎えた31日の首都圏反原発連合(反原連)の首相官邸前抗議。冷たい雨が降るなか、「政権に“ノー”という声をこの場で上げ続けたい」と500人(主催者発表)が参加。「安倍晋三は原発やめろ」「原発再稼働反対」の声をあげ続けました。
 
 前出の女性は「私が参加を続けているのは、福島を切り捨てるような東京電力と国の姿勢への怒りです」。千葉県神崎町の男性(69)も「ここには4年間ほぼ毎週通っている。原発再稼働に走る政権に“ノー”を突きつける行動を続ける必要がある。国が『原発ゼロ』に踏み出すまで、ここで行動を続けていくよ」と語りました。
 東京都渋谷区の水道工事業の男性(41)は2カ月ぶりの参加。「東芝をみても、原発が日本経済の重しになっていることは明らかだ。原発ありきの政策はもうやめるべきだ。安倍首相が原発をやめない限り、正々堂々と生の声を突きつけていきます」
 
宮本氏らスピーチ
 国会正門前では参加者らがスピーチ。日本共産党の宮本徹衆院議員は「5年間、みなさんは雨の日も風の日も声をあげ続けてきました。心からリスペクトします。声をあげ続けてきたことで、確実に日本社会を変えてきたと思います。原発ゼロが実現するまで、ご一緒に声をあげ続けましょう」とスピーチしました。