2017年9月6日水曜日

会報 NO.16を掲示します

 4日付で「原発をなくす湯沢の会会報 NO.16」が発行されました。会員の皆様には、別途送付しましたが、そのテキスト版を掲示します。
 本号には「フクシマツアー」(7月23・24日)の報告と「なくそテ原発2017新潟大集会」(10月8日)の案内が載っています。

 なお会報には「なくそテ原発2017新潟大集会」の詳細を記したチラシが同封されていましたのでそのPDF版を掲示します。

  ご覧になる場合は、下のタイトルをクリックするとまず画面の下側に選択肢:「ファイルを開く」・「保存」が表示されるので、「ファイルを開く」を選択すると表示されます。
 Google Chrome の場合は左下にタイトル(「○○.pdf」)が表示されるので、それをクリックすると開きます。
 
         2017 新潟大集会 
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原発をなくす湯沢の会会報  N0.1 2017..

 短い夏が終わり、早 秋風の漂う時期ですが、皆様にはお変わりなくご活躍のことと存じます。
 前回の会報でご案内した、福島原発被災地ツアーが7月23~24日に実施され、14人が参加しました。一日目の「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の原告の方からは、被災地の避難指示解除が進んでも、とても帰れる現状ではないことを具体的に聞くことができました。また、福島第1第2原発の建設に市民や町民は賛成してきたわけではなく、町を挙げての反対運動や、設置許可取り消し訴訟などの歴史があることも聞きました。そして今提訴している訴訟は、全損害賠償請求ではなく、責任の追及と「原状回復請求」に重点を置いたものであるとのことでした。
 二日目は、現地案内人の説明を聞きながら浪江町、南相馬市を回りました。津波により被災し廃校となった請戸小学校一小学生と先生は約2km離れた高台に避難し、犠牲者は無し-、信号機とガソリンスタンドだけが稼働する人けのない浪江町の元繁華街、公園に設置された放射緯のモニタリングポストに表示される数値と持参した測定器の数値とのかなりの差異、国の殺処分に抵抗して今も出荷不可能な311頭の牛を飼育している「希望の牧場」、あちらこちらに積み置かれたおぴただしい数量の除染トンパック等々。事故から6年も経つのに、原発事故がもつ特異性のために復興が難しい現状をの当りにしました。この紙面では、とても書ききれません。
 帰りのバスの中では、「今回は一昨年の視察コースと同じだったけれど、前回との違いが分かった。何回でも訪れる意義はある。」、「貸してもらった放射緯線量計が、基準値をオーバーし頻繁にピーピーと鳴るのには驚いた。まだ汚染が高いんですね。」、「聞くと見るでは大違い、やっぱり来てよかった。帰ってから見てきたことを、他の人に話してみることが大事なんじやないか。」などの感想が聞かれました。


なくそ原発 2017 新潟大集会
              (内容の詳細は、同封したチラシを参照ください。)

 今年は、新潟市での開催となります。原子力規制委員会による柏崎刈羽原発の再稼働審査の「合格」が予想されるなど大きな局面を迎える中での集会です。また、昨年誕生させた米山県知事を支えるという意味でも大事な集会となります。湯沢からもお誘いあわせ
のうえ、大勢で参加しましょう。

■開催日  2017年10月8日(日)12:00開場12:45~15:30
      ※湯沢からは、マイクロバス用意しますのでそれに乗車ください。
       9:20湯沢町公民阻前集合 9:30出発
            ※昼食は、各自で用意するか、高速道路のパーキングエリアなどでとってください。
■会      新潟市・新潟県民会館
■参加費    湯沢から参加の場合、1人2,000円(マイクロバス借上げ代等)。
       当日徴収します。
■申込み  10月4日までに事務局 南雲敏夫へお願いします。090-2674-
                              9414     

◆2017年度の会費がまだの方は、納入をお願いします。連絡を頂ければ、集めに伺います。

(会報責任者 会長 高波菊男  787-3268 事務局 南雲敏夫  787-3569